鳴門商工会議所青年部(鳴門YEG)企画番組に出演しました。
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二十四節気「大暑」 (有)日本漢方医薬研究所
7月23日ごろからの暑さがいちばん厳しい時節
快晴が続き、気温が上がり続け、蒸し暑く大雨が降る時季。この前後から”夏の土用”に入り、暑さで消耗した体に精力をつけようと、鰻を食べる習慣があります。猛暑期に相手の健康を気遣う挨拶状である「暑中見舞い」も届くころ。夏バテの原因は重要な栄養素であるカリウムの不足とも言われています。体内でカリウムが不足すると、脱力感やだるさが出ることも。水分補給はもちろん、鰻のようなカリウムの豊富な食材を摂ることが必要です。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
今日の漢方「高血圧」 (有)日本漢方医薬研究所
ストレスを発散して急性高血圧を抑えて♬
一時的に血圧が上がる急性の高血圧では、ストレスを発散させて、気持ちを穏やかにする対策が必要です。食事面では、体内の熱を冷ましてストレスを発散させる食材(トマト、きゅうり、ゴーヤ、セロリ、緑豆もやし、すいか、緑茶など)をとるのがおすすめ。また、柑橘類、ローズやミントなどの香りはストレス緩和に役立ちます。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
月経・更年期に伴う症状の改善「加味逍遙散」
加味逍遙散
ワンポイント:精神神経症状のある人の月経不順、月経困難、更年期障害に。
<適応>体力中等度以下でのぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの冷え性、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症、不眠症に適すとされるが、胃腸の弱い人では悪心(吐き気)、嘔吐、胃部不快感、下痢等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。まれに充当クな副作用として肝機能障害、腸間膜静脈硬化症を生じることが知られている。
(有)日本漢方医薬研究所
今日の漢方「不眠」 (有)日本漢方医薬研究所
五臓の心と肝の弱りが、不眠につながります。
心には血を集めて全身に送る血液ポンプとしての働きがあり、肝にはその血を貯蔵するという働きがあります。精神や魂は、この血の栄養分によって養われています。ストレスや偏食、消化器系の不調などが原因で血が足りなくなると、精神や魂は不安定になり、そのひとつの症状として不眠があらわれます。不眠が続くと精神的にも身体的にもかなりの負担がかかり、他の不調のきっかけになるので早めの対策をとりましょう。
(有)日本漢方医薬研究所 中川
今日の漢方「甘酒」 (有)日本漢方医薬研究所
甘酒は、江戸時代に栄養ドリンク代わりとして、夏は冷やして冬は温めて1年中飲まれていました。材料の米はエネルギーを補い、胃腸の働きをよくし、心を落ち着かせる力があるとされています。麹は消化をよくして、下痢を止める胃腸薬として使われます。さらに、酵素もたっぷりと含まれていて、便秘にも血行にも美容にもいいとなったら、もう飲むしかないですね!
(有)日本漢方医薬研究所 中川